不要品はリサイクル~買取業者の上手な利用方法~
引越しや家のリフォームなどで不要になった品が出てきたら、ただ捨てるだけではもったいありません。リサイクルショップや古本屋などの買取業者に引取を依頼すると、不用品を処分できるうえにお金にもなるため一石二鳥です。しかし、品物の価値を正当に評価できない業者に買取を依頼してしまった場合、不当に安い金額をつけられてしまうこともあり得ます。今回は「熊本スキルサービス」が、買取業者を上手に利用して、賢く不良品整理を進めるための方法をご紹介します。
上手に賢く処分!上手な買取業者の使い方
ひとことで買取業者といってもジャンルごとに分かれていることが多く、品物によって引取ってもらえる場合とそうでない場合があります。買取業者の特徴は、大きく以下の3つに分けることができます。
- 1つ目は、衣類、家具、日用品、家電など多岐に渡る品物を取り扱うリサイクルショップを経営する買取業者です。
- 2つ目は、古本やブランド品、貴金属など特定の品物を中心に扱っている業者です。
- 3つ目は骨董品やアンティーク品、ホビーショップなど、歴史的価値があるものや古美術鑑定を行う買取業者です。
処分したい品物をどのタイプの買取業者に持ち込むかによって、買取金額は大きく変わってきます。「どの店に何を買取依頼するか」という作戦を立てることも大切です。
保存状態や耐用年数も買取価格に影響する
品物の保存状態も値段に大きく関わります。日用品であれば、外箱があったりタグがついていたりと、未使用だとわかる状態の場合は高値がつきやすい傾向にあります。家電であれば、耐用年数が過ぎたものは買取不可になる場合もあるため要注意です。耐用年数は家電の寿命でもあり、冷蔵庫で8~10年、洗濯機や掃除機で7~8年とされており、処分を考えるなら少しでも早めに持ち込むことをおすすめします。
季節性を意識して買取に出す方法も
季節により買取強化商品を設定する店もあります。例えば、新生活の一人暮し用にニーズがある単身用の冷蔵庫や洗濯機などは、新年度に差し掛かる3月から4月に需要が高まります。そのタイミングに合わせて買取依頼をすると、通常より高値で取引できる可能性もあるのです。一方で、季節を問わず年間を通してニーズがある品物もチェックしておきましょう。特に、サイズがすぐに変わってしまう子ども用品や子ども服などは人気があります。「子どもの成長に合わせて新品の服を買うのはもったいない」と考える家庭からの需要があるからです。
買取強化している店を選ぶ
最近では実店舗からインターネットまで、リサイクルショップの営業形態は様々になってきました。それに伴い、悪質な押し買い業者や古物商取引免許を持たない不正業者が摘発されるケースも増えています。中には、品物の適正価格が判断できず、安値で買い叩く業者もいるため、価値のある品物を騙し取られるトラブルに巻き込まれないように、実態がある業者かどうか見極めることも重要です。
買取対象にならなければ不用品回収業者に処分を依頼する
近頃では資源の有効活用の観点から、不要になったものを使い捨てるより、使ってくれる人にリサイクルする社会の風潮が定着してきました。そのため、買取依頼を出す前には、次に使う人のために掃除をしてきれいな状態にしてから査定に出すことで、気持ちよく引き渡せます。
ただし、すべての品を買取してもらえるとは限りません。リサイクルショップや買取業者からの買取を拒否されたものは、自分で処分しなくてはなりません。その際は、不用品やゴミの回収・処分で実績のある熊本スキルサービスにもお問い合わせください。不要になった品を1点からでも引取らせていただきます。