マットレスの適切な買い替え時期とお手軽な処分方法
重たくて大きなマットレスは、捨てるために部屋から運び出したり、解体したりするのは非常に大変です。実際に運び出せる目処が立ったとしても、どのように処分すればいいのか迷いますよね。今回は熊本スキルサービスが、そんな捨てにくいマットレスの適切な処分方法や、買い替え時期についてご説明します。
マットレスの種類と買い替え時期
マットレスには大きくわけて2つの種類があります。1つは「コイルマットレス」と呼ばれるもので、内部にコイル状の金属のワイヤーをいくつも並べ、その周囲を綿などのクッション素材で包んでいるタイプです。もう1つはスプリングを使用しない「ノンコイルマットレス」で、スプリングの代わりにウレタンフォームや樹脂などの素材を用いて作られています。
マットレスは耐久性があり、穴が開くまで使い続けられると思われがちですが、実は10年ほどで寿命を迎えるといわれています。キシキシと音が鳴り始めたり、寝ている場所のへこみや沈みを感じたりしてきたら、買い替え時期をむかえたサインかもしれません。購入年数が10年以上たっているマットレスの場合も、早いうちに処分・買い替えを検討しましょう。
不用品処分の費用の決定方法とは
粗大ゴミとして自治体に回収を依頼する以外にも、いくつかの処分方法があります。処分を検討中の方は以下の4つの方法を参考にしてください。
引越し業者に依頼する
引越しを予定している人に限った方法ですが、引越し先の部屋でベットやマットレスを置くスペースがなかった場合は、不用品回収にも対応している引越し業者に引取ってもらうことができます。引越し料金のほかに処分料も別途必要になりますが、引越しと同時に処分が完了できるので手間がかかりません。ただし、すべての引越し業者が回収を行っているわけではなく、エリアによっては断られる場合がありますので、見積りの際に必ず確認するようにしましょう。
マットレスを購入した店舗での下取りを利用する
新しいマットレスを購入した販売店に、古いマットレスを下取りしてもらえる場合があります。購入した商品を届けた際に、無料で回収してもらえるケースもありますが、対象のマットレスのサイズや種類が決まっていることもあるため、事前に確認しておきましょう。また、購入金額によっては利用できなかったり、処分料や送料などの料金が別途発生する販売店もあるため、購入前のチェックが必要です。
リサイクルショップなどで買取ってもらう
使用年数が短く状態がよいものや、有名寝具メーカー品などの場合は、リサイクルショップに持ち込むことで買取ってもらえるかもしれません。マットレスを店舗まで持ち運ぶのはとても大変ですが、訪問査定などのサービスを行っているショップもあるので、まずは買取に対応しているかを確認しましょう。処分しようと考えていたものが、思わぬ収入に変わるかもしれません。
不用品回収業者に回収・処分を依頼する
手間をかけずに処分をご検討の場合は、不用品回収業者に依頼しましょう。自宅まで回収に来てくれるうえ、日時を指定することもできます。まずは信頼できる回収業者選びから始めましょう。業者のホームページなどを確認し、過去の実績や、市町村から与えられる「一般廃棄物処理業の許可」の有無をチェックしましょう。さらに、ある程度業者の数を絞ったら相見積りをとってみて、金額などをよく検討し決めるようにましょう。回収料金は業者により違いがありますが、シングルサイズで3,000円程度です。
処分の手間を考えると不用品回収業者に任せるのがお手軽
購入から年月がたっているマットレスの処理をお考えなら、不用品回収業者に任せてしまうのがお手軽な方法です。マットレスやベットなど、処分にお困りの不用品があれば、熊本スキルサービスにご相談ください。重いマットレスでも運び出しから処分まで、面倒な作業はすべて当社がお引き受けいたします。弊社では引越しも承っていますので、部屋を変える際に不要になったマットレスを処分させていただきます。